マルチエージェント技術で
次世代社会システムを創成する
京都大学伊藤孝行研究室
I専門性の高いマルチエージェントAIの
研究内容を、初学者でも理解できるように
内容構成とデザインを考える。
I人々とコンピュータやAIエージェントが互いに合意し協力する集団的知性について研究をしている京都大学の伊藤孝行研究室。伊藤教授が2015年から取り組んでいるCRESTというプロジェクトでは、AIが議論のファシリテートを務めるような大規模合意形成プラットフォームの開発を進めています。
VARISTAは、伊藤教授や同研究室の研究員が取り組んでいる研究内容を取材し、専門性の高い内容を噛み砕き、具体例やアニメーション、イメージ映像で視聴者が研究内容を最大限理解できるよう映像を組み立てました。
また、空間に浮かび上がるARのようなテキストアニメーションを採用し、伊藤教授の研究内容や先進的な人工知能のイメージにマッチするデザインにまとめました。
I京都大学の伊藤孝行研究室では、人々とコンピュータやAIエージェントが互いに合意し協力する集団的知性(AI-powered Collective Intelligence)の研究を行っています。人間の集団的知性は個人の知性を凌ぐことが最近の研究でわかっています。ネットワークで高度に接続されたコンピュータやAIが人間の集団に加わることで、大規模かつ効率的により高度な知性を発揮できる可能性があります。近年の大規模言語モデルに代表されるAI技術の発展は目覚ましいものがあり、飛躍的に高精度なAIエージェントが実現できています。これらのAIエージェントや人々が互いに合意し協力することで、これまでにはない集団的知性が発揮され、全く新しい社会システムの実現を目指しています。